Obsidian、使い続けてるよ。
3年ぐらい前に、Obsidianを使っているよという記事を書きました。
今も変わらず使い続けており、ついにぜーんぶあわせて500ファイルを超えるVaultへとすくすく成長しています。
勉強メモなどを一箇所にきちんとまとめておきたいなあという使い始めたときの目的はほとんど変わらず今も我がVaultを構成するメモのほとんどは勉強メモです。次点で、創作系のメモ。小説の下書きをしたり、ブログ記事の下書きをしたり、作りたいなあとぼんやり考えていることをとりあえずメモしたりとか。
Markdownでサクサク書けるし、軽い。(月額課金しているので)スマホとの連携も楽。一つのメモアプリをこんなに使い続けたのは初めてかもしれません。それぐらい気に入っています。
ただ、ファイル数が増えていくに従って、どこに何があるか把握しにくくなってきました。似たようなファイルを2つも3つも作ったりしてしまうこともしばしば。
そこで思い切って、Vaultの構成を大幅に見直すことにしました。
MOCの導入
構成を見直すにあたって、真っ先に取り組んだのがフォルダ管理をどうするかでした。
以前の構成では、細かくジャンルごとにフォルダを分けて管理していました。しかし、複数分野にまたがるファイルやフォルダが増えていくなど管理の面倒さがあり、中途半端な状態となっていました。そこで、細かいフォルダ管理を撤廃。必要最低限のフォルダ管理としています。
フォルダ管理撤廃派の記事もいくつか読みましたが、親階層だけのフォルダ管理だとエクスプローラーで眺めたときにメモがずらずらならんで嫌な気持ちになりそうだったので、2階層までフォルダ分けすることにしました。(これでもだいぶフォルダは減った。)
また、MOC(マップオブコンテンツ)と呼ばれる管理手法を導入しました。これはある分野に関するメモはこれです、みたいなマップを作成していく手法だそうで、フォルダ管理に比べて、複数分野にまたがるメモの管理がしやすそうだなと思い導入しました。(雑な理解)
とはいえ、500ファイルまで膨れ上がったらさまざまなメモたちをMOCにまとめなおしていく作業はまあまあ大変で、難航しています。

作ったメモをまめにタグ付けできちんと管理していればよかったのですが、タグ付けとかもしていなかったんですよね…。ちなみに、DataViewのプラグインもこの見直しのときに初めて導入しました。ただ、MOCがないと今すぐ死ぬというわけではないので、これは空き時間などにちまちま進めています。
命名規則を決めた
さらに「ファイルの名前の付け方」も考え直しました。パット見でなんのメモか分かるようにすること重視で、今は以下のようにまとめるようにしています。
- タイトルに【】で、ツールや分野の名称をつけること
- 知識系
- 【3DCG】【Blender】【プログラミング】など
- 創作系
- 【イラスト】【小説】【DTM】など
- 知識系
- MOCには【MOC】とつける
- 達成したい事柄があるものにはPJと頭に付ける
- ex : PJ 【3DCG】〇〇を作る
- 単なるメモにはmと付ける
- ex : m【3DCG】ほしいアドオン
実際には下記の画像のような感じ。タイトルみただけでなにか分かりやすくなりました。

見直し後の構成
見直した結果、いまの私のVaultの現在の構成はこんな感じになっています。

まず大まかに「知識」と「創作」でファイルを割り振ります。
知識には勉強したことや知見などのファイルを配置し、「創作」には作りたいものやブログ記事の下書きなどを配置します。

そこから関連するファイルにぶち込みます。PythonとかJavaScript関連のメモならプログラミングに突っ込みます。それ以上のファイル分けはしていません。
さいごに
ほんとはもっとメモ管理のやり方とかちゃんと勉強したいと思っているのですが、なかなかそこまで本腰入れられず。とはいえ、ここまで育ったVaultも自分好みで大変良いです。最近はAIとの相性の良さで、Obsidianのブームが来ているとかなんとか聞きますがそっちもまだ手を出せず・・・
みなさまもよいObsidianライフを。
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