コンサル一年目が学ぶこと”(大石哲之 著) を読んだ。
せっかく社会人になったしな。
質問には言い訳せずにYesNoで答える。
これは質問する側に立ったときにも、例えば進捗どう?とオープンで聞くより、なるべくYesNoで答えられるような質問形式に変更することで誘導できそう。
人を動かすことのできる本当に説得力のある話は、論理面と感情面、どちらも高いレベルで完成されている
感情論のぺーぺーに貸す耳は無いよね。
自分では常識と思っていることでも、相手は何も知らないという前提で、 ゼロから話す。
よくやりがちランキング上位。仕事の場に限らず、ナチュラルに専門用語でテフがオフベッチョしてマトリッチョしてくる人の多さたるや。普段の会話の中から知識量を推し量っておくか、それが出来ないなら一段と噛み砕いておいて損することはないよなあ。
自分がよくやりがちなのが、専門用語の意味はわからないが、分からないと聞くのが言い出しにくいというやつ。これは話し手にも自分にも得がない。分からないことは分からないという姿勢を私は身につけるべきだし、話し手に立ったとき分からないと言い出せる雰囲気作りは重要。
「無言は理解」ではなく、 「無言は無理解」のサイン。 相手の仕草を観察して、理解度を察知する
これもまた難しい、特に在宅勤務でのコミュニケーション手段はどうしてもオンラインに偏重しがち。オンラインでは頷きがあるだけでもだいぶ理解度を推し量れる。
究極の伝え方は、 徹底的に相手の土俵に合わせて伝えること。 相手の言葉、考え方、伝え方のクセを研究し、それに合わせて伝える。 文書は、相手の用いるフォーマットに合わせて、作成する
思考過程をどう推し量っていいものか。みんなの日報をちら見しているが、やはり色は出ていて面白いとは思う。
まだ始まったばかりの研修日程の中で、積極的に質問をする人たちはやはり数名いて、数人には「こういうところがよく分からなくなるんだろうな」と思わなくもない人がいる。そういうものを積み重ねていくということなのか。
報連相の基本は、その前提として、上司からの仕事の指示の内容を明確に把握すること
①その仕事の背景や目的
②具体的な仕事の成果イメージ
③クオリティ
④優先順位・緊急度
現実にはこんな分かりやすい指示出しは早々ないので、指示出しの意図や期待値を自分で推し量りつつ、時には確認しつつ進めなければならないよね。
オンライン会議とか対面だったら指示出し内容を復唱して確認するというやり方もアリだね。
仕事は、次の順番で進める。 1 大きな設計図を示し、手順についての合意を得る 2 手順に基づいて、細部の作業を進める
分かりやすい端っこの作業から取り掛かりがち。あとは働いたと分かりやすいリサーチとかを綺麗にやりがち。
どのように考えたら答えが出るのか、その道筋をまず考える、ということです。つまり、まずはアプローチ方法を考案して、それから行動に移す。
答えを考えるのはもっとあと、答えを考えるために道のりを考えたい。
クライアントが「価値がある」と思わなければ、あなたがどんなに時間を費やしても、それは単なる自己満足にすぎません。
自己満足をしない…。
何も出てこない、という事実自体が貴重な発見。「この方向ではうまくいかない」と気づくことができれば、すぐに軌道修正ができる。
分からないことを分からないと言える勇気と環境作り。
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